History

ヒストリー

これまでのぬか袋パッケージ

米ぬか美容の歴史

古事記に、日本は「豊葦原瑞穂国(豊かに米の実る国)」と記されています。
約2400年前、日本に稲作文化が伝わって以来、日本人にとってお米は特別なものでした。
そんな米・米ぬかは日本人女性の美容にも、古くから使用されてきました。

平安時代

源氏物語 物語絵

源氏物語の一説に「泔(ユスル)」というもので髪を洗う場面があります。この「泔(ユスル)」とは米のとぎ汁のこと。1000 年以上前から米・米ぬかは美容に使われていました。

江戸時代

右上:歌川国貞「江戸名所百人美女 御殿山」
左下:鳥居清長作「女湯」

江戸時代には「米ぬか」を使って身体を洗っていた記録があります。当時の浮世絵には袋を口にくわえた女性が描かれています。ぬかを袋に詰めて使用していたそうです。また江戸時代の美容バイブルと言われる「都風俗化粧伝」には、米のとぎ汁を用いた美容法の記載もあります。

商品に心を込めて

「商品に心を」——これは、創業当時から変わらぬ私たちのものづくりの原点です。
一つひとつ、まごころを込めて丁寧に仕上げること。
そして、商品づくりに携わるすべての人々への敬意と、
手に取ってくださるお客さまへの感謝の気持ちを、いつも忘れないこと。