夜空を光りながら飛びまわるほたる。
今回はほたるが大活躍するおはなしをご紹介します。

「もしもし、やなぎむらのみなさん、こんにちは。そろそろことしも ほたるホテル をひらくきせつですね。・・・」。ある朝、ほたるのピッカリさんからやなぎの木の下にあるちいさな「やなぎむら」にこんな知らせが届きました。

「やなぎむら」にすむ かたつむりのキララさん、くものセカセカさん、ありのパパ、ママ、ぼうやのセッセかぞくは、さっそくホテルのオープン準備にとりかかります。
つゆくさベッド、しだベッド、くさふじの3段ベッドなどなど。たくさんのむしさん達が泊まりにくるすてきな「ほたるホテル」。草花のベッドができたらかんばんをさげて「ほたるホテル」のできあがり。

「とめてくださーい」オープンするとすぐにむしさん達がたくさん集まってきました。

ところが、思わぬハプニングでホテルがピンチに！美しくしずかな「ほたるホテル」はどうなるのでしょうか。。。続きは是非絵本を読んでみてくださいね。

かわいいイラストとやさしく繊細な色彩、それぞれの特色をいかした虫たちのストーリー。大人も何度も読み返したくなる絵本です。

タイトル：ほたるホテル
さく：カズコ・G・ストーン
福音館書店

これからの季節、外で小さな虫を見つけるのもいいですね。お昼なら日焼け対策は忘れずに☆