里山の美しい自然の中にある「兵庫県立コウノトリの郷公園」をご紹介。

1971年に兵庫県豊岡市に生存していた最後の日本の野生コウノトリがなくなり、コウノトリ野生復帰計画がスタートしました。「兵庫県立コウノトリの郷公園」はそのコウノトリの野生復帰を目的として1999年に創られました。

コウノトリの郷公園内には、コウノトリ文化館などの施設もあり、コウノトリ野生復帰への歴史やコウノトリの生態についても学ぶことができます。

公園内をお散歩すると、コウノトリ以外の鳥にも出会います。白サギ、黒サギ、トンビにも。池にはトンボがたくさん。

ゲージではヒナを子育て中。
コウノトリは60日で成鳥と同じくらいの大きさになるそうです。親か子か区別がつきにくいような大きなヒナがケージの中に。

コウノトリの巣を間近で見ると、その大きさにびっくり。このサイズを支えるにやはり巣塔が必要です。

只今のコウノトリの数は、、、

帰り道、コウノトリ2羽が仲良く田んぼに。他の鳥よりひときわ大きくて目立ちます。

豊かな緑、済んだ空気、心地よい風。
生命が巡る里山がこれからもずっと美しくひろがりますように。

兵庫県立コウノトリの郷公園
豊岡市立コウノトリ文化館

兵庫県豊岡市祥雲寺
開園時間：午前9:00～午後5:00
休園日：月曜日（休日に当たるときはその翌日），および12月28日～1月4日（原則）※年始に特別開園日を設ける場合があります。
（詳しくは各所のホームページをご確認ください）