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2.122021
お米のつぶやき その4
知れば知るほど奥深いお米は、まるで噛むほどに甘くなるごはんのよう。今回は、そんなお米に関する様々なつぶやきたちをご紹介します。
稲わらで作られるしめ飾りも、お正月を代表するもの。
旧年の不浄を洗い清め、年神様を迎えるために神聖な場所であることを示します。
松の内、もしくは1月15日まで飾るのが通例ですが、三重県伊勢市には、年中飾る風習があります。
新入社員を「新米」と呼んだり、成熟の遅い米を表していたことから成熟の遅い人のことを「晩稲(おくて)」と呼ぶなど、
日本語にはお米に例えた言葉がたくさんあります。
ほかにも「米くい虫」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」など、枚挙に暇がありません。
「同じ釜の飯を食う」「冷や飯を食わせる」「日常茶飯、日常茶飯事」「青田買い、青田刈り」…
あなたはいくつお米にまつわる言葉やことわざを知っていますか?
食事のまえの「いただきます」、食べたあとの「ごちそうさま」は日本の食文化独自の言葉。
食べものへの感謝、作ってくれた人への感謝などさまざまな感謝の思いが込められているもので、
外国語でこの二つの言葉を訳すことは難しいそうです。
慌ただしい日常では食事もすばやくなりがちですが、この美しい言葉だけは忘れずにいたいものです。
美人ぬかストアでは、知られざるお米のマメ知識をご紹介しています。
今後もぜひ、お米のつぶやきに耳を傾けてみてくださいね。