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8.172021
お米のつぶやき その8
知れば知るほど奥深いお米は、まるで噛むほどに甘くなるごはんのよう。今回は、そんなお米に関する様々なつぶやきたちをご紹介します。
もみがら部分が開いたら、稲の花が咲く時期。
ただし、晴れた日の午前中たった数時間しか咲きません。
花が咲くのは1回きり。
とても短いゆえ、その姿をひと目見たいと思うのですね。
稲作の始まりとともに、米は通貨の役割を担うようになりました。
7〜8世紀から明治時代まで、お米は年貢として国に納められていたのです。
それゆえ、米の収穫量(石高)が領地の広さや経済力の象徴になりました。
たとえば、加賀百万石とは加賀藩全体で 100万石の収穫を誇るということ。
1石で1人の人間が1年間に消費する量といわれていたので、農かな富を示す言葉だったのです。
現在、お米はkgで販売されていますが、炊くときは1合、2合と合で数えます。
これは尺貫法という日本の昔の単位の名残。1合は180.39ml。約160gです。
炊飯すると、水分量などを含むので約350gのごはん、お茶碗約2杯分です。
美人ぬかストアでは、知られざるお米のマメ知識をご紹介しています。
今後もぜひ、お米のつぶやきに耳を傾けてみてくださいね。