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5.112021
お米のつぶやき その6
知れば知るほど奥深いお米は、まるで噛むほどに甘くなるごはんのよう。今回は、そんなお米に関する様々なつぶやきたちをご紹介します。
玄米から白米へと精米されるときに取り除かれる部分。
玄米の表面のみを削りとった一番ぬか、白っぽい二番ぬか、白く美しい三番ぬかがあります。
ビタミンやミネラル、セラミド、食物繊維など40種類以上の栄養成分が含まれているので、
健康や肌によいといわれています。
また食器洗いや床みがき、野菜や米を育てる肥料にも使われます。
米ぬかには美肌に導く栄養成分がたっぷり。
保湿力が高いオリザブランや、血行促進や紫外線吸収作用、抗酸化作用、メラニン生成抑制作用があるγ-オリザノールなど、米ぬか特有で他の食品には含まれない成分もあります。
また若返りのビタミンと称されるビタミンE、美肌のビタミンといわれるビタミンB3なども健やかな肌づくりにひと役。
その効用を知って、昔から女性たちは米ぬか美容を実践していたのです。
発酵した米ぬかの発酵熱で体を温めるお風呂。
肌がつるつるになる・体が芯から温まる・汗とともに老廃物が排出されると言われています。
美肌成分たっぷりのぬか袋を使って顔や体を洗う方法を紹介しましょう。
(1)水またはぬるま湯の中でぬか袋をもんで、水分をたっぷり含ませます。
(2)ぬか袋で肌をくるくるなでるように、やさしくマッサージ。
ざらつきやすい小鼻や口まわり、ひざやひじ、かかとは念入りに。ごしごしこすらないように!
(3)洗い流します。ぬか袋はしぼって水気をきります。
中身がなくなるまで何度も使えます。
美人ぬかストアでは、知られざるお米のマメ知識をご紹介しています。
今後もぜひ、お米のつぶやきに耳を傾けてみてくださいね。